Atsushi Goto Quartet
後藤 篤4
後藤 篤 4/1st アルバム『Free Size』
2009-2010年にかけ繰り返した新バンド結成の為のセッションの後、当初は後藤 篤 (tb) 、岩見 継吾 (b)、服部 正嗣 (ds) のトリオから出発。
2011年以降 石田 幹雄 (pf) をゲストに、後にメンバーとして迎え、カルテットとして活動をはじめて足掛け6年になる。
遅々とした歩みだが、自分なりに納得のいく曲数も整って来たため、アルバムにする事とした。
尚、アルバムタイトルの『Free Size』というのは、このアルバム制作に当たりこのバンドの音楽のイメージと自分の作った曲のタイトルを省みて、和製洋語にしようと思いつき、命名した。
後藤篤4 『Free Size』
アルバムレビュー
http://jazztokyo.org/reviews/cd-dvd-review/post-10398/
Atsushi Goto 後藤 篤 (Leader,Trombone,Comp)
1974年 東京都出身。『Yellowcard Orchestra!』、本田竹廣(pf)『The PURE』等に参加しプロ活動をはじめる。
従来のトロンボーンのイメージを覆す激しいプレイスタイルとシンプルながら印象的な作曲群に定評があり、
現在、『後藤篤(tb)4』『MoonS』『66/99』『電気スライム』等のバンドを主催、ライブ及びアルバム制作を主に都内を中心に活動中である。
その他、『Gatos Meeting』『MAD-KAB-at-AshGate』『板橋文夫オーケストラ』『D-Musica Large Ensemble』『Deadman’s Liquor』等に参加。
Mikio Ishida 石田 幹雄
(Piano,Comp)
1982年 滋賀県出身。幼少期よりピアノを弾き始め田所政人氏に師事。北海道大学在学中よりjazzをはじめ、プロデビュー。
2006年、瀬尾高志(wb)、竹村一哲(dr)とのトリオで、横浜ジャズプロムナードコンペティションにて、グランプリと市民賞の2つを受賞。
現在は東京に居を移し、これまでに3枚のリーダートリオのアルバムを、2018年には待望のソロアルバム『時景』を発表。
霊感的で鬼気迫る演奏から紡ぎだされる瞬発的で情熱的且つ美しい音楽は人に驚きを与え、全国に熱狂的なファンを持つ。
自身のソロ、トリオでの活動の他、『NEGATIVE SON』、吉田隆一(bs)とのDUO、『松風鉱一(ts)4+1』、小山彰太(dr)とのDUOなどに参加。
東京と北海道を中心に全国的に演奏活動をしているピアニストである。
http://www.geocities.jp/s000152e/
Keigo Iwami 岩見 継吾
(Double-bass)
1978年 福島県出身。大学時代にコントラバスを弾き始め、独学で習得する。
これまでに鈴木勲(cb)、スガダイロー(pf)といったジャズミュージシャンのバンドのほか、パンクバンド『ミドリ』に参加するなど、ジャンルにこだわらずエモーショナルなバンドで存在感を発揮するベーシストである。
自身のリーダーバンド『オンセントリオ』での活動の他、『Gatos Meeting』、『On the Mountain』、『MOGOTOYOYO』、『世田谷トリオ』等のバンドに参加、セッションでも引っ張りだこの多忙な巨漢。
ドラムの服部とは大学時代に同居していた仲である。
http://keigoiwami.blog110.fc2.com
Masatsugu Hattori 服部 正嗣
(Drums)
1979年 愛知県出身。ジャズをベースに活動しつつ、電子音響音楽への造詣も深く、映像音楽の制作なども行う。
スガダイロー(pf)トリオ諸作への参加やパリコレクションでの演奏、映画や舞台で聴かれる演奏など、時代に於ける先鋭的な審美眼を求められるシーンで活躍するドラマーである。
千葉広樹(b)との『Kinetic』、志人(荒神、Triune Gods)とのDUOなどの他、向井秀徳(ZAZEN BOYS)、菊池成孔(ts,etc)、山下洋輔(pf)、和田永(Open Real Ensemble)等の多岐にわたる共演者とのパフォーマンスでその個性をシーンに刻み付けている。
ベースの岩見とは大学時代に同居していた仲である。
http://masatsuguhattori.tumblr.com